2017年度サポーター会員募集

2017年度の募集は終了しました.

ビブリオバトル普及委員会サポーター趣意書(2017年度)

ご挨拶
ビブリオバトル普及委員会  代表 岡野 裕行(皇學館大学)

2007年に誕生したビブリオバトルは,この10年間の時間のなかで,全国各地にさまざまな楽しみ方が生まれてきました。大きな規模のものとしては,高校生・大学生・社会人による全国大会が毎年恒例のイベントとして定着しています。また,図書館や学校教育,地域コミュニティなどで実施されている小規模な取り組みも,多くの事例を見ることができるまでに成長してきました。ビブリオバトル普及委員会としても,既に広まり方の全貌を把握することもできないくらいに,身近なゲームとして定着してきたように思います。

また,ビブリオバトルのさまざまな可能性を議論する「ビブリオバトル・シンポジウム」も,2014年から毎年開催を続けて3年目となりました。ビブリオバトルの普及の過程や効果的な方法を議論の俎上に載せ,お互いのアイデアを出し合うことで,ゲームのおもしろさを日々更新し続けています。さらに,その年に活躍した普及委員を表彰する「Bibliobattle of the Year」も,2016年から始めることができました。基本的には手弁当での普及活動ではありますが,賞を設けてお互いの取り組みを称え合うことで,少しでも多くのコミュニティへと活動の根を広げていきたいと思っています。

2012年の「Library of the Year2012」の大賞受賞,2013年の文部科学省「第三次子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」への掲載に加え,2016年には「文字・活字文化推進大賞」の特別賞をいただくことができました。ビブリオバトル普及委員会としても,年を追うごとにさまざまな方面からの注目度が高まっていることを感じております。

さて,昨年度に引き続きのお願いとなりますが,ビブリオバトル普及活動会を続けていくために,安定した活動資金が必要となっております。皆さまには,ビブリオバトルの普及活動を後押しするための金銭面での活動支援をお願いできればと思っております。ビブリオバトル普及委員会の活動の趣旨にご賛同をいただき,ぜひともご協力を賜れれば幸いでございます。

ご挨拶
ビブリオバトル発案者 ビブリオバトル普及委員会理事 谷口忠大(立命館大学)

2017年はビブリオバトルにとって,生誕10周年を迎える年にあたります。2007 年の夏に生まれ 2010 年頃から徐々に全国に広まってきたビブリオバトルも,図書館や書店,多様な地域コミュニティでの楽しい一つ一つの開催を基盤としつつ,教科書への掲載や全国大会というような形で社会の中での存在感も増してきています。日本の活字文化は世界に誇る水準でありながら,一方で,スピーチや読書や知識共有を介したコミュニケーション,議論の文化は必ずしも十分に成熟しているとは言えません。私自身,縁あって,議会制民主主義や科学コミュニケーションの発祥の地イギリスに2015年から2016年の一年間滞在させていただきましたが,多くの気づきとともに,日本におけるビブリオバトル普及の意義,新しいポジティブな言語活動の醸成の意義を再認識することが出来ました.ビブリオバトル普及委員会は 2010 年に「ビブリオバトルの普及を通して,世の中のコミュニケーションや知識共有,人々のつながりを活性化させること」を目的とし 10 名ほどの有志で誕生しました。今では会員は 300 名を超え,それぞれがボランティアで各地の普及活動を様々な角度・ 視点・分野で支えてくれています。また,今年からはビブリオバトル協会として法人格を得て,より社会的に信頼される存在へと歩みを進めています.一方で,ビブリオバトルそのものが皆が無料で楽しめるものであることも あり,普及委員会自体の運営資金には苦慮する状況が続いてきました。この度,この活動の趣旨をご理解いた だき,支えていただける「ビブリオバトル協会サポーター」を募集させていただくことになりました。 是非,世の中を一歩先に進めるビブリオバトルの普及活動にサポーターとしてご支援いただけますように,よろしくお願い申し上げます。

2017年度サポーター会員様(敬称略)